top of page

鶴田錦史没後三十年 薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会 第一回定期演奏会

  • 執筆者の写真: takashiosaka
    takashiosaka
  • 2月5日
  • 読了時間: 2分

2025年3月30日(日) 開場13時半 開演14時

青山 銕仙会能楽研修所

入場料 5,000円


チケットご予約・販売 ギャラリー・エフ


平成七年四月四日、近代薩摩琵琶の開拓者の一人・鶴田錦史が亡くなって早くも、三十年が過ぎ行こうとしています。

三十年は言うまでもなく長い月日でありその間、鶴田錦史に直接会った方々も、稽古を頂いた方々も激減する今「薩摩琵琶鶴田流の楽曲」の変容が著しく、没後三十年を機に「薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会」を結成致しました。

鶴田錦史先生が遺して下さった「薩摩琵琶鶴田流琵琶楽曲・資料等の保存と継承」を中心に、強いては、近代琵琶音楽の発展を常に願っていた、鶴田錦史先生の思いに添えるよう教わった通りの作品の上演を友吉鶴心の解説を交えて開催させて頂きます。


お誘い合わせの上、お運び賜ります様ご挨拶並ねてご案内を申し上げます。


今和七年三月吉日

薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会


一、雪晴れ 水島 結子

江戸元禄の忠臣蔵。四十七士が本懐をとげる物語


一、湖水乗切 逢坂誉士

明智左馬之助光俊が琵琶湖を名馬で渡り忠義をたてる物語


一、那須与市 吉永鶴奏

源平屋島の波の折り、平家方が掲げる扇を見事、那須与市が射ぬく物語


一、壇の浦 長須与佳(賛助出演)

源平の治承・寿永の乱。

壇ノ浦で最期をむかえる平家一門の物語


一、敦盛 友吉鶴心

源平の一ノ谷の戦。平敦盛の最期の物語


演奏前に、友吉鶴心が舞台上で各作品の解説を申し上げます。




 
 
 

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page