鶴田錦史没後三十年 薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会 第二回定期演奏会
- takashiosaka

- 2 日前
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2025年11月24日(月・祝) 開場13時半 開演14時
青山 銕仙会能楽研修所
入場料 5,000円
チケットご予約・販売は、DMで承りますので
お気軽にお問い合わせください。
平成七年四月四日、近代薩摩琵琶の開拓者の一人・鶴田錦史が亡くなって早くも、三十年が過ぎ行こうとしています。
三十年は言うまでもなく長い月日でありその間、鶴田錦史に直接会った方々も、稽古を頂いた方々も激減する今「薩摩琵琶鶴田流の楽曲」の変容が著しく、没後三十年を機に「薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会」を結成致しました。
鶴田錦史先生が遺して下さった「薩摩琵琶鶴田流琵琶楽曲・資料等の保存と継承」を中心に、強いては、近代琵琶音楽の発展を常に願っていた、鶴田錦史先生の思いに添えるよう教わった通りの作品の上演を友吉鶴心の解説を交えて開催させて頂きます。
お誘い合わせの上、お運び賜ります様ご挨拶並ねてご案内を申し上げます。
今和七年初秋吉日
薩摩琵琶鶴田流琵琶楽保存会
【上演曲目】
一、伊豆の御難 水島 結子
流罪と決まってしまった日蓮上人とあとを慕う愛弟子・日朗の別れの物語です。
一、城山 逢坂 誉士
明治十年九月二十四日西南の役は鹿児島・城山で終結。その最期を語った西郷隆盛の物語です。
一、羽衣 吉永 鶴奏
三保の松原に掛かる美しい衣を持ち帰る漁師。
その夜の持ち主・天女とのあまりにも有名な羽衣伝説の物語です。
一、春の宴 長須与佳(賛助出演)
源氏物語・胡蝶の巻より紫の上の御殿で春爛漫の宴の様子を物語った作品です。
一、堅田落 友吉鶴心
明智光考の家臣・斉藤利三が、山崎の合戦の後琵琶湖湖畔の堅田に落ち延びた物語です。
※演奏前に舞台上で友吉鶴心が各作品の解説を勤めます。










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